*警告
- 1.
本剤とペントスタチンを併用しないこと。[外国においてシクロホスファミドとペントスタチンとの併用により,心毒性が発現し死亡した症例が報告されている1)。]
- 2.
本剤を含むがん化学療法は,緊急時に十分対応できる医療施設において,がん化学療法に十分な知識・経験を持つ医師のもとで,本療法が適切と判断される症例についてのみ実施すること。適応患者の選択にあたっては,各併用薬剤の添付文書を参照して十分注意すること。また,治療開始に先立ち,患者又はその家族に有効性及び危険性を十分説明し,同意を得てから投与すること。
- 3.
治療抵抗性のリウマチ性疾患に本剤を投与する場合には,緊急時に十分対応できる医療施設において,本剤についての十分な知識と治療抵抗性のリウマチ性疾患治療の経験を持つ医師のもとで行うこと。
- 4.
ネフローゼ症候群に本剤を投与する場合には,緊急時に十分対応できる医療施設において,本剤についての十分な知識とネフローゼ症候群治療の経験を持つ医師のもとで行うこと。
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