ケニセフ静注用1g


作成又は改訂年月

**2014年8月改訂(第6版)

*2009年6月改訂

日本標準商品分類番号

87 6132

日本標準商品分類番号等

再審査結果公表年月(最新)
1999年3月

再評価結果公表年月(最新)
2004年9月

薬効分類名

セフェム系抗生物質製剤

承認等

販売名
ケニセフ静注用1g

販売名コード

6132423F2057

承認・許可番号

承認番号
21800AMX10689000
商標名
Kenicef intravenous 1g

薬価基準収載年月

2006年12月

販売開始年月

1990年7月

貯法・使用期限等

貯法 

室温保存(本剤は光によって外観が徐々に着色するので、開封後の保存には注意すること。)

使用期限

2年、ラベル又は外箱に表示

*規制区分

**処方箋医薬品

(注意−医師等の処方箋により使用すること)

組成

成分・含量

1瓶中 セフォジジムナトリウム1.0g(力価)

性状

用時溶解して用いる白色〜淡黄白色の結晶性の粉末の注射剤であり、においはないか又はわずかに特異なにおいがある。

組成及び性状の表

溶解液 力価/容量 pH 浸透圧比 
注射用水 1g/10mL 5.5〜7.5 約1 
生理食塩液 1g/10mL 5.5〜7.5 約2 
生理食塩液 1g/100mL 5.0〜7.5 約1 
5%(W/V)ブドウ糖注射液 1g/10mL 5.5〜7.5 約2 
5%(W/V)ブドウ糖注射液 1g/100mL 5.0〜7.5 約1 

(浸透圧比は生理食塩液の浸透圧に対する比)


一般的名称

注射用セフォジジムナトリウム

禁忌

(次の患者には投与しないこと)

本剤の成分によるショックの既往歴のある患者

原則禁忌

(次の患者には投与しないことを原則とするが、特に必要とする場合には慎重に投与すること)

本剤の成分又はセフェム系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者

効能又は効果

<適応菌種>
セフォジジムに感性のレンサ球菌属、肺炎球菌、淋菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、大腸菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、セラチア属、プロテウス属、モルガネラ・モルガニー、プロビデンシア属、インフルエンザ菌、ペプトストレプトコッカス属、バクテロイデス属、プレボテラ属(プレボテラ・ビビアを除く)

<適応症>
敗血症、咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、尿道炎、腹膜炎、腹腔内膿瘍、胆嚢炎、胆管炎、肝膿瘍、バルトリン腺炎、子宮内感染、子宮付属器炎、子宮旁結合織炎、化膿性髄膜炎、中耳炎、副鼻腔炎

用法及び用量

通常、成人にはセフォジジムナトリウムとして1日1〜2g(力価)を2回に分けて静脈内注射又は点滴静注する。
通常、小児には1日60〜80mg(力価)/kgを3〜4回に分けて静脈内注射又は点滴静注する。
なお、年齢、症状に応じて適宜増減するが、難治性又は重症感染症には成人では1日4g(力価)、小児では1日120mg(力価)/kgまで増量し、分割投与する。
静脈内注射に際しては注射用水、生理食塩液又はブドウ糖注射液に溶解し、緩徐に注射する。また、点滴静注に際しては補液に溶解して注射する。

用法及び用量に関連する使用上の注意

本剤の使用にあたっては耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。

使用上の注意

慎重投与

(次の患者には慎重に投与すること)

1.
ペニシリン系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者

2.
本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギー症状を起こしやすい体質を有する患者

3.
高度の腎障害のある患者[血中濃度が持続するので減量又は投与間隔をあけて投与すること。]

4.
肝障害のある患者[肝臓系の副作用の発現率が増加する。]

5.
経口摂取の不良な患者又は非経口栄養の患者、全身状態の悪い患者[ビタミンK欠乏症状があらわれることがあるので、観察を十分に行うこと。]

6.
高齢者(「高齢者への投与」の項参照)

重要な基本的注意

本剤によるショック、アナフィラキシー様症状の発生を確実に予知できる方法がないので、次の措置をとること。

(1)
事前に既往歴等について十分な問診を行うこと。なお、抗生物質等によるアレルギー歴は必ず確認すること。

(2)
投与に際しては、必ずショック等に対する救急処置のとれる準備をしておくこと。

(3)
投与開始から投与終了後まで、患者を安静の状態に保たせ、十分な観察を行うこと。特に、投与開始直後は注意深く観察すること。

相互作用

併用注意

(併用に注意すること)

薬剤名等
利尿剤
 フロセミド等

臨床症状・措置方法
類似化合物(他のセフェム系抗生物質)で腎障害増強作用が報告されているので、腎機能に注意すること。

機序・危険因子
機序は明確ではないが、利尿剤による細胞内への水分再吸収低下のため、尿細管細胞中の抗菌薬濃度が上昇するとの説がある。

副作用

副作用等発現状況の概要

承認時及び再審査終了時におけるセフォジジムナトリウムとしての副作用評価可能症例は34666例であり、副作用発現率は4.2%(1443例)であった。主な副作用はALT(GPT)上昇1.3%、AST(GOT)上昇1.1%、肝機能障害0.7%、好酸球増多0.6%、Al-P上昇0.3%、γ-GTP上昇0.3%、下痢0.3%、発疹0.3%等であった。

重大な副作用

[( )内に発現頻度を記載。未記載は頻度不明。] 

1. ショック
ショックを起こすことがあるので、観察を十分に行い、症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

2. アナフィラキシー様症状
アナフィラキシー様症状(発赤、呼吸困難、浮腫、痙攣等)(0.1%未満)があらわれることがあるので、観察を十分に行い、症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

3. 急性腎不全
急性腎不全(0.1%未満)があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

4. 偽膜性大腸炎
偽膜性大腸炎(0.1%未満)等の血便を伴う重篤な大腸炎があらわれることがある。腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には直ちに投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

5. 無顆粒球症、血小板減少
無顆粒球症、血小板減少(0.1%未満)があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

6. 中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)
中毒性表皮壊死症、皮膚粘膜眼症候群があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

重大な副作用(類薬)

1. 汎血球減少、溶血性貧血
他のセフェム系抗生物質で汎血球減少、溶血性貧血があらわれたとの報告があるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

2. 間質性肺炎、PIE症候群
他のセフェム系抗生物質で発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎、PIE症候群があらわれたとの報告があるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。

その他の副作用

1. 過敏症注)
0.1〜5%未満 
発疹、発熱

2. 過敏症注)
0.1%未満 
蕁麻疹、そう

3. 肝臓注)
0.1〜5%未満 
AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、Al-P上昇、γ-GTP上昇

4. 肝臓注)
0.1%未満 
黄疸

5. 血液
0.1〜5%未満 
好酸球増多

6. 血液
0.1%未満 
貧血

7. 消化器
0.1〜5%未満 
下痢

8. 消化器
0.1%未満 
嘔気・嘔吐、腹痛、食欲不振

9. ビタミン欠乏症
0.1%未満 
ビタミンK欠乏症状(低プロトロンビン血症、出血傾向等)

10. ビタミン欠乏症
頻度不明 
ビタミンB群欠乏症状(舌炎、口内炎、食欲不振、神経炎等)

11. 菌交代症
0.1%未満 
カンジダ症

12. 菌交代症
頻度不明 
口内炎

13. その他
0.1%未満 
頭痛、眩暈、血管痛、脱力感、胸部圧迫感、味覚障害、ほてり、血尿、血清カリウム上昇

注)異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

高齢者への投与

高齢者には次の点に注意し、用量並びに投与間隔に留意するなど患者の状態を観察しながら慎重に投与すること。

(1)
高齢者では生理機能が低下していることが多く、副作用が発現しやすい。

(2)
高齢者ではビタミンK欠乏による出血傾向があらわれることがある。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

1.
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。]

2.
授乳婦に投与する場合には授乳を中止させること。[ヒト母乳中への移行が報告されている。1)

小児等への投与

低出生体重児、新生児に対する安全性は確立していない。[使用経験が少ない。]

臨床検査結果に及ぼす影響

1.
テステープ反応を除くベネディクト試薬、フェーリング試薬、クリニテストによる尿糖検査では偽陽性を呈することがあるので注意すること。

2.
直接クームス試験陽性を呈することがあるので注意すること。

適用上の注意

1. 調製方法

(1)
点滴静注の際には注射用水を使用しないこと。[溶液が等張にならないため浮腫等があらわれることがある。]

(2)
溶解後は速やかに使用すること。

2. 調製時
他の薬剤と配合すると、経時的に沈殿又は結晶の析出、力価の低下及び着色等が起こることがあるので、配合後は速やかに使用すること。
ガベキサートメシル酸塩製剤と配合すると、配合直後に白濁又は沈殿が起こることがあるので、配合を避けること。
また、アミノフィリン製剤と配合すると、経時的に著しい力価の低下が起こることがあるので、配合後は速やかに使用すること。

3. 投与経路
本剤は静脈内注射にのみ使用すること。

4. 注射速度
静脈内大量投与により、まれに静脈炎を起こすことがあるので、注射液の調製、注射部位、注射方法等について十分注意し、注射速度はできるだけ遅くすること。

薬物動態

1. 血中濃度2,3)
健康成人及び小児患者に1回静脈内注射又は1時間点滴静注したときの血中濃度の推移は図1及び図2のとおりであり、用量依存性を示した。

2. 組織内移行

(1) 喀痰中移行48)
慢性気管支炎等の患者に本剤1g及び2gを1時間点滴静注したときの喀痰中濃度はそれぞれ最高値1.23±1.51μg/mL及び2.68±2.05μg/mLであった。

(2) 胆嚢組織・胆汁中移行9)
胆嚢摘出術患者に本剤1gを術前点滴静注し、2〜5時間後に摘出した胆嚢組織及び胆汁中濃度はそれぞれ72.1±41.0μg/g及び1530±1300μg/mLであった。

(3) 腹腔内滲出液中移行10)
胆嚢摘出術患者に本剤1gを1日2回3日間静脈内投与したときの腹腔内滲出液中濃度は術後1、2、3日目とも投与後3時間でそれぞれ最高値28.0±8.3μg/mL、39.3±11.4μg/mL、40.9±10.2μg/mLであった。

(4) 耳漏中移行11)
患者に本剤1gを静脈内注射したときの耳漏中濃度(平均)は1時間後で2.45μg/gであり、2時間後で最高値14.07μg/gであった。

(5) 婦人性器組織内移行12)
患者に本剤1gを静脈内注射したときの婦人性器組織(卵管、卵巣、子宮内膜、子宮筋層、子宮頸部及び子宮腟部)中濃度は静注終了0.35〜1.86時間後で最高値19.15〜36.06μg/gであった。

(6) 髄液中移行3)
髄膜炎の小児患者に本剤50mg/kgを1日ないし8日間静脈内注射したときの髄液中濃度は静注終了0.25〜6.5時間後で0.76〜9.48μg/mLであった。

3. 代謝2)
健康成人に本剤1gを1時間点滴静注したときの血漿及び尿中には抗菌活性を示す代謝物は認められていない。

4. 排泄2)
健康成人に本剤1gを1回静脈内注射したとき、主として腎より排泄され、8時間及び24時間後までの尿中排泄率はそれぞれ投与量の69.14±10.59%及び77.39±11.43%であった。また、72時間までの糞中排泄率は7.66%以下であった。

5. 腎機能障害時の血中濃度・尿中排泄13)
腎機能低下患者において、腎機能の低下に依存した血中濃度の上昇と血中半減期の遅延がみられ、また、尿中排泄率の低下も認められた。したがって、腎機能障害のある患者に本剤を投与する場合には投与量、投与間隔の適切な調整が必要である。

臨床成績

1. 臨床効果1420)
比較臨床試験を含む総計2434例(適応外疾患も含む)について行われた臨床試験の結果、その有効率は80.3%(1954/2434例)であった。以下に各疾患別の臨床試験成績を示す。なお、1日投与量は成人では主に2g、小児では60〜80mg/kgであった(表1参照)。

2. 細菌学的効果1420)
細菌学的効果評価症例1577例における全分離菌2090株の消失率は84.4%であり、主な分離菌の菌消失率は以下のとおりであった(表2参照)。

臨床成績の表

表1

疾患名 有効率 
敗血症 62.5%(10/16) 
呼吸器感染症 咽頭・喉頭炎 95.5%(21/22) 
呼吸器感染症 扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む) 95.3%(102/107) 
呼吸器感染症 急性気管支炎 90.6%(48/53) 
呼吸器感染症 肺炎 88.2%(472/535) 
呼吸器感染症 肺膿瘍 73.5%(25/34) 
呼吸器感染症 慢性呼吸器病変の二次感染 80.1%(173/216) 
尿路感染症 膀胱炎 67.9%(283/417) 
尿路感染症 腎盂腎炎 76.9%(140/182) 
尿路感染症 尿道炎 100.0%(60/60) 
腹膜炎 腹膜炎 82.7%(86/104) 
腹膜炎 腹腔内膿瘍 100.0%(5/5) 
肝・胆道感染症 胆嚢炎 90.5%(38/42) 
肝・胆道感染症 胆管炎 68.6%(24/35) 
肝・胆道感染症 肝膿瘍 57.1%(4/7) 
婦人科領域感染症 バルトリン腺炎 100.0%(15/15) 
婦人科領域感染症 子宮内感染 92.3%(84/91) 
婦人科領域感染症 子宮付属器炎 93.8%(30/32) 
婦人科領域感染症 子宮旁結合織炎 79.4%(27/34) 
化膿性髄膜炎 83.3%(5/6) 
耳鼻科領域感染症 中耳炎 65.1%(84/129) 
耳鼻科領域感染症 副鼻腔炎 78.2%(43/55) 

(有効以上症例数/評価症例数)


表2

分離菌 消失率 
レンサ球菌属 100.0%(114/114) 
肺炎球菌 97.3%(109/112) 
淋菌 100.0%(60/60) 
モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス 100.0%(40/40) 
大腸菌 94.6%(209/221) 
シトロバクター属 85.1%(40/47) 
クレブシエラ属 95.1%(135/142) 
エンテロバクター属 78.7%(59/75) 
セラチア属 71.7%(71/99) 
プロテウス属 90.6%(48/53) 
モルガネラ・モルガニー 100.0%(20/20) 
プロビデンシア属 93.3%(14/15) 
インフルエンザ菌 100.0%(195/195) 
ペプトストレプトコッカス属 97.9%(47/48) 
バクテロイデス属、プレボテラ属(プレボテラ・ビビアを除く) 91.0%(61/67) 

薬効薬理

1. 抗菌作用2130)

(1) in vitro抗菌力
グラム陽性・陰性の好気性菌及び嫌気性菌に広い抗菌スペクトルを示す。特に、レンサ球菌属、肺炎球菌等のグラム陽性菌及び淋菌、大腸菌、クレブシエラ属、プロテウス属、プロビデンシア属、インフルエンザ菌等のグラム陰性菌に対して強い抗菌力を有する。また、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、モルガネラ・モルガニー等のグラム陰性菌及びペプトストレプトコッカス属、バクテロイデス属、プレボテラ属(プレボテラ・ビビアを除く)の嫌気性菌に対しても抗菌力が認められている。

(2) in vivo抗菌力
正常及び感染防御能低下マウスにおける実験感染症モデルにおいて、最小発育阻止濃度から予測される以上に優れた治療効果が得られている。

2. 感染防御因子との協力殺菌作用2832)
本剤で処理された菌はin vitroで正常及び感染防御能低下マウスの多形核白血球、マクロファージ等の食細胞によく貪食殺菌され、また、補体との協力殺菌作用が認められている。さらに、マウス腹腔内接種において、菌増殖が抑制されることが確認されている。

3. 作用機序21,24,30)
細菌の細胞壁合成阻害により抗菌作用を示し、ペニシリン結合蛋白質(PBPs)に対する親和性が高く、殺菌的に作用する。また、β-ラクタマーゼに対して安定である。

有効成分に関する理化学的知見

構造式

一般名
セフォジジムナトリウム(Cefodizime Sodium)

略号
CDZM

化学名
Disodium (6R,7R)-7-[(Z)-2-(2-aminothiazol-4-yl)-2-(methoxyimino)acetylamino]-3-[(5-carboxylatomethyl-4-methylthiazol-2-yl)sulfanylmethyl]-8-oxo-5-thia-1-azabicyclo[4.2.0]oct-2-ene-2-carboxylate

分子式
C20H18N6Na2O7S4

分子量
628.63

融点
約217℃(分解)

分配係数
0.001以下(pH7、オクタノール/水系溶媒)

性状
白色〜淡黄白色の結晶性の粉末である。水に極めて溶けやすく、アセトニトリル又はエタノール(99.5)にほとんど溶けない。

包装

1g(力価):10瓶

主要文献及び文献請求先

主要文献

1)
三鴨廣繁 他:Chemotherapy, 41(12)1268(1993)

2)
松本慶蔵 他:Chemotherapy, 36(Suppl.5)227(1988)

3)
藤井良知 他:Jap.J.Antibiotics, 42(5)1173(1989)

4)
丹野恭夫 他:Chemotherapy, 36(Suppl.5)322(1988)

5)
松本行雄 他:Chemotherapy, 36(Suppl.5)505(1988)

6)
須山尚史 他:Chemotherapy, 36(Suppl.5)529(1988)

7)
大石和徳 他:Chemotherapy, 36(Suppl.5)545(1988)

8)
那須勝 他:Chemotherapy, 36(Suppl.5)568(1988)

9)
谷村弘 他:Chemotherapy, 36(Suppl.5)838(1988)

10)
加藤繁次 他:Chemotherapy, 36(Suppl.5)806(1988)

11)
馬場駿吉 他:Cefodizime(CDZM)の耳漏移行に関する検討, 社内資料,研究報告書No.43(1990)

12)
松田静治 他:産婦人科の世界, 41(1)75(1989)

13)
青木信樹 他:Chemotherapy, 36(Suppl.5)427(1988)

14)
Chemotherapy, 36(Suppl.5)CEFODIZIME論文特集号(1988)を中心に集計

15)
武部和夫 他:感染症学雑誌, 63(4)318(1989)

16)
熊澤淨一 他:西日本泌尿器科, 50(6)2129(1988)

17)
馬場駿吉 他:耳鼻と臨床, 35(2)250(1989)

18)
勝正孝 他:薬理と治療, 16(9)3943(1988)

19)
熊澤淨一 他:西日本泌尿器科, 50(6)2153(1988)

20)
馬場駿吉 他:耳鼻と臨床, 35(1)166(1989)

21)
Kasai,K. et al.:Jap.J.Antibiotics, 37(7)1294(1984)

22)
渡辺邦友 他:Chemotherapy, 36(Suppl.5)77(1988)

23)
西野武志 他:Chemotherapy, 36(Suppl.5)95(1988)

24)
兵頭昭夫 他:Chemotherapy, 36(Suppl.5)1(1988)

25)
五島瑳智子 他:Chemotherapy, 36(Suppl.5)25(1988)

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Arai,S. et al.:Arzneim.-Forsch./Drug Res., 37(4)441(1987)

27)
Kasai,K. et al.:Jap.J.Antibiotics, 37(7)1306(1984)

28)
三宅美行 他:Chemotherapy, 36(Suppl.5)128(1988)

29)
野村秀一 他:Chemotherapy, 36(Suppl.5)117(1988)

30)
横田健 他:Chemotherapy, 36(Suppl.5)60(1988)

31)
斧康雄 他:Chemotherapy, 36(Suppl.5)140(1988)

32)
野村秀一 他:Cefodizime(THR-221)前処理による食細胞の殺菌相乗作用―in vitroin vivoの比較―, 社内資料,研究報告書No.42(1990)

文献請求先

主要文献に記載の社内資料につきましても下記にご請求ください。

大鵬薬品工業株式会社 
メディカルアフェアーズ本部 MA部 医薬品情報課

〒101-8444 東京都千代田区神田錦町1-27

TEL 0120-20-4527

FAX 03-3293-2451

製造販売業者等の氏名又は名称及び住所

製造販売元
大鵬薬品工業株式会社

東京都千代田区神田錦町1-27